ポラン保育園とは

宮沢賢治作「ポランの広場」というお話をお読みになったことはありますか。

ほんの短いお話の中で「ポランの広場」で繰り広げられた夏まつりの様子が描かれています。そこでは、オーケストラによって美しい音楽が奏でられ、集まった村人たちが歌い、踊り・・祭りの中で、ブドウ園ではたらく農夫がこんなことを言っています。

「しろつめくさの花がともす小さなあかりはいよいよ数を増し、そのかほりは空気いっぱいだ。見たまえ。天の川はしらじらとそらにかかっている。愉快な愉快な夏のまつりだ。誰ももう今夜はくらしのことや、誰が誰よりもどうだというような、そんなみっともないことは考えるな。おお、おれたちはこの夜一ばん、東から勇ましいオリオン星座がのぼるまで、このしろつめくさのあかり照らされ、銀河の微光に洗われながら、愉快にうたいあかそうじゃないか」と。

このポラン保育園で大切な子ども時代を過ごした私たちの子どもたちが、大人になったときに思い出す「ポラン保育園」もまた、この物語の広場のように「楽しく、美しく、あたたかい場所だった。そしてそこではみんなが等しく愛された」場所であるよう・・そんな願いを込めて名付けました。

(顧問 大村祐子)

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